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2.5.そのほか、キーワードリグザリオ機関 「仙鶯都市シュナイバル」と言う自律型移動都市の電子精霊には、新たな電子精霊を生み出す「リグザリオ機関」と言う人工子宮のような装置が取り付けられている。リグザリオ機関から生まれた新たな電子精霊は、成長すると自らの都市を求めて旅立つと言われている。シュナイバルには都市の意思となる電子精霊以外にも多くの電子精霊がおり、都市機能の安定に一役買っているが、金銭目的でそれらの電子精霊を略奪する者もいる。ハトシアの実、バンアレン・デイ 牧畜産業を主体とする「森海都市エルパ」は都市の大部分が森林となっており、そこには野生化した多くの家畜が生息している。この森に生えている「ハトシアの実」と呼ばれる果実はわずかながら興奮作用を持ち、一度乾燥させてから特定の溶液で戻すと興奮作用が増す。その作用を利用して、剄脈に異常脈動を起こして剄の量を増すドーピングにも使える。エルパの森には、発情期にこの実を用いて交尾を行う獣もいる。 その興奮作用ゆえにエルパでは、ハトシアの実を使った料理は夫婦や婚約者同士でしか食べていけないものとされ、それが転じてプロポーズの意味を込めてハトシアの実の料理を出す風習がある。この風習が都市外に流れ出るうちに好意のある異性にお菓子を渡したり食事に誘う「バンアレン・デイ」と言うイベントに形を変え、ツェルニにも伝わっている。ヴェルゼンハイム 強欲都市。元々は礫砂都市という名前だったが傭兵としてこの都市に現れたマスケイン一家によって強欲都市へと名を変える。名の由来は都市の移動範囲に多く存在する廃都市群から来ている。これはかつて自立型移動都市の外を開発しようとしていた者たちの名残である。マスケイン一家はその強欲に従って好き放題に振舞っていたが、廃都市群より発掘された亜空間増設機から出現したフェイスマンシステムによってヴェルゼンハイムの住民の全てが取り込まれ都市は崩壊した。電子精霊は廃貴族としてディックに宿っている。
概要|
文庫本|
舞台背景|
自律型移動都市(レギオス)|
武芸者と剄|
汚染獣|
主な舞台|
そのほか、キーワード|
ストーリー構成|
登場人物|
レイフォンとリーリン|
学園都市ツェルニの人物|
槍殻都市グレンダンの人物|
グレンダン三王家|
孤児院関係者|
サリンバン教導傭兵団|
その他|
電子精霊たち|
その他の登場人物|
外伝|
メディアミックス|
ラジオドラマ|
ドラマCD|
漫画|
テレビアニメ|
既刊一覧|
外伝関連書籍|
メディアミックス関連書籍|
脚注|
関連項目|
外部リンク|
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