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4.5.孤児院関係者デルク・サイハーデン レイフォンやリーリンが育った孤児院の園長だった武芸者。幼いころに武芸者(突然変異型)父親と一般人の母親を亡くし先代サイハーデンの経営する孤児院に引き取られる。後に先代サイハーデンから長い歴史を持つ刀技の流派サイハーデンを受け継ぎ正統後継者となる。 現役時代はティグリス曰く「個人戦、集団戦、どちらでもうまく立ち回れる有能な人物」として高く評価されていた。しかしその武芸者として高い能力がメイファー・シュタット事件の際、念威奏者達がかけられていた知覚誤認を見抜き、事件現場から二人の赤子を救出する。この赤子が後のレイフォンとリーリンである。 レイフォンが物心付いた頃には武芸者としての一線は退いていたが、レイフォンに武芸の才能を見い出しサイハーデンの刀技を教え込んだ。武芸者として潔癖な性格で金銭に無頓着な人物だったが、それがレイフォンが賭け試合に手を染めた原因の一端であるとして責任を感じており、現在は孤児院を出身者に任せ、自身は運営費を稼ぐために道場を開いている。 ガハルド・バレーンに襲われた際、肉体を徹底的に破壊されるもその後、一から身体を鍛えなおし、内力系活剄が肉体の再生を行うことで機能的な若返り(ティグリス曰く20年ほど)と剄量の増加に成功する。 レイフォンが自らに課した「刀を握らない」という戒めから解放するために、リーリンにサイハーデン流免許皆伝の証である錬金鋼を託す。 13巻でリーリンから数多くの真実とリーリンの本当の気持ちを知りレイフォンに会いたくないと言うリーリンの願いを叶える為、レイフォンと戦うことを誓う。その別れ際にレイフォンと同じく「薔薇の茨」を打ち込まれ、レイフォンと同等の剄量を手にする。 14巻でレイフォンに会いたくないと言うリーリンの為、戦いを挑むが錬金鋼を破壊され決着が着いたと思われたが、突如現れ二本の刀に変形した天剣の片方を使いレイフォンと互角の戦いをするが、迷いゆえに泣きながら戦うレイフォンに対し激励する場面もあった。しかし、増えすぎた剄に剄路が耐えきれずエネルギーが放出されその余波で肉体を痛めつけ拮抗させていた水鏡渡りの力を支えきれずレイフォンの焔切りを受け倒れる。
概要|
文庫本|
舞台背景|
自律型移動都市(レギオス)|
武芸者と剄|
汚染獣|
主な舞台|
そのほか、キーワード|
ストーリー構成|
登場人物|
レイフォンとリーリン|
学園都市ツェルニの人物|
槍殻都市グレンダンの人物|
グレンダン三王家|
孤児院関係者|
サリンバン教導傭兵団|
その他|
電子精霊たち|
その他の登場人物|
外伝|
メディアミックス|
ラジオドラマ|
ドラマCD|
漫画|
テレビアニメ|
既刊一覧|
外伝関連書籍|
メディアミックス関連書籍|
脚注|
関連項目|
外部リンク|
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