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4.6.サリンバン教導傭兵団ツェルニのセルニウム鉱山に現れた廃都市の電子精霊「廃貴族」を求め、ツェルニに現れる傭兵団の面々。ハイア・サリンバン・ライア サリンバン教導傭兵団の三代目団長。赤い髪と顔の左半分に刺青を持つ青年。語尾に「 - さ」とつける特徴的な喋り方をし、軽く聞こえる口調に比して少々皮肉屋。とある都市の孤児だったところを、サイハーデン流の武芸者であった先代団長リュホウに拾われ、彼に師事してその技を身につけ、彼の死後に後を継いで団長になった。こと剣術に関しては天剣授受者にも比肩する実力を持ち、鋼鉄錬金鋼の刀とサイハーデンの刀技を駆使して戦う。 ツェルニに来るまでレイフォンと面識は無かったが、同じ流派であり天剣授受者にまで登り詰め、リュホウが賞賛していたレイフォンに対し強い対抗心を抱いている。一方、レイフォンも自らが使用を禁じたサイハーデンの刀技を自在に操るハイアを目障りに思い、2人は廃貴族を巡る騒動の中で幾度か衝突する。そして学園都市マイアスとの対抗戦に乗じてフェリを誘拐し、レイフォンに刀を使用しての一騎打ちを強要するが敗北する。敗北後、行方を眩ましている。ミュンファ・ルファ サリンバン教導傭兵団の見習い団員で、団長になったハイアが初めて教導する武芸者。金髪の三つ編み、眼鏡の少女。弓の錬金鋼を用いて衝剄を放つ遠距離攻撃を得意とする。ハイアとは入団時期が一緒で、幼馴染のような関係。ハイアが敗北した後、ハイアと共にツェルニを出て行った。フェルマウス・フォーア サリンバン教導傭兵団の念威繰者。ハイアの後見人。年齢不詳。グレンダン出身の古株の一人であり、そのうち今でも前線に出ているのはフェルマウスのみ。先代団長リュホウとは幼い頃からの知り合いで、デルクとも面識がある。念威に関しては才能、経験の両面で優れた能力を持つほか、汚染獣の匂いを嗅ぎ分ける特殊な嗅覚と汚染物質に対する抵抗を持ち、生身でエアフィルターの外に出て汚染獣の匂いを嗅ぎ分けることが出来る。しかし、汚染物質への抵抗ができたことの代償か、肌は炭のように黒く変色しており、瞼や鼻梁が無く、口は裂けたまま固まった姿になってしまった。そのため体をすっぽり覆ったローブとフード、皮手袋と仮面を身につけ、皮膚を完全に隠している。また、声帯の機能も失っており、念威端子を用いた通信音声でのみ話す。 実は女性であり、天剣授受者・デルボネの孫娘で本名はエルスマウ・フォーア。 ハイアの失踪後傭兵団の代表を務めるが、14巻で皮膚移植手術を受けた後、瀕死状態のデルボネから略式で天剣を授受し、フェリとの連携でグレンダンの危機を救った。
概要|
文庫本|
舞台背景|
自律型移動都市(レギオス)|
武芸者と剄|
汚染獣|
主な舞台|
そのほか、キーワード|
ストーリー構成|
登場人物|
レイフォンとリーリン|
学園都市ツェルニの人物|
槍殻都市グレンダンの人物|
グレンダン三王家|
孤児院関係者|
サリンバン教導傭兵団|
その他|
電子精霊たち|
その他の登場人物|
外伝|
メディアミックス|
ラジオドラマ|
ドラマCD|
漫画|
テレビアニメ|
既刊一覧|
外伝関連書籍|
メディアミックス関連書籍|
脚注|
関連項目|
外部リンク|
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